逆ハーレムな生徒会!?
辺りが暗くなりはじめたので、寮に帰ることにした。




「要先輩の部屋にお礼いいに行かなくちゃ」



「……俺も行く」



「うん…行こう」



要先輩はずっと
抗の隣で、辛い抗を見てきた。



だから
あんなに仲がいいんだ。




---コンコン


「はい。誰??」


要先輩の柔らかい声が、響いた。


「あ、美砂です」



「美砂ちゃん??
入っていいよ」



要先輩に言われて私は部屋に入る。

< 202 / 476 >

この作品をシェア

pagetop