逆ハーレムな生徒会!?
俺に気を使ってそんなことを言っているんだろうか…?



「じゃあ、ご飯になったら呼びに来るから」



俺はそう言って自分の部屋に戻ろうとする、
しかし、美砂がそれを許さなかった。



きっと記憶がないけど、
本能でこんなことをしているんだと思った。



「美砂?」



『ご飯まで…一緒にいませんか?』



「いいけど…」



人間の本能と言うのは怖いものだ。
恐ろしい…。



俺はこのまま美砂を傷つけてしまいそうで怖い。
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