逆ハーレムな生徒会!?
俺は美砂の部屋に入って、
美砂と少しおしゃべりをした。



『抗先輩って、どんな方なんですか?』



「え?」



その質問はこの間もされた気がする。
初めて会ったときと同じ…答え。



「人が苦手…
女子が苦手」



俺はそう答えた。


俺は本当に人と言うものが苦手だし、
キャーキャー騒ぐ女子が苦手だ。



『私と絡んでもいいんですか?』



美砂が不安そうな顔で俺を見つめる。


俺は…美砂が好きなんだ。
美砂を始めて好きになったんだ。
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