逆ハーレムな生徒会!?
そうだ、俺が好きなのは…美砂だけど
この美砂じゃない……。




「美砂…」


『早く…声なおるように頑張りますね』



そんな敬語なんていらない…
前みたいにタメ口で話して…




俺はそっちの方が美砂らしくて好きだった。




「おーい抗飯」



そう言って優斗が呼びに来た。

いつものごとく美砂の部屋にいたから
呼びに来るのが早かった。



「お前記憶喪失の相手の部屋に行くとか
どんだけ美砂のこと好きなんだよ」



優斗に言われて
俺は照れてしまった。



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