逆ハーレムな生徒会!?
「記憶の方は?」


「そっちは…ないのは確かです。」



美砂はしょんぼりとした。


でも、俺だってショックだよ。
俺はお前が大好きで…大好きで仕方ないんだよ…。



「私の真新しい記憶…それは
血しぶきの中に男の子が倒れてる…そんな景色」




……悠馬が死んだところだと?
どうしてそんなところで・・・?



「その男の子が誰なのか、私にはわかりません・・・」



お前が一番好きだった奴だよ…。



俺は二番だった。



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