世界が逆転した日
どれだけ愛しても



愛してないよ 愛してない
僕は君を愛してなんかいない
愛しても君との関係は永遠に変わることなんてないから
夢の中だけ君と恋人なんだ

どれだけ愛しても
どれだけ君と一緒に過ごしても
彼は一瞬で君を奪っていくんだ

君のそばにいることは嬉しくて 辛い
君を守ると誓った約束もどうやら守れそうにない
君を守ることは 僕じゃなくて彼の役目みたいだから

覚えてないよ 覚えてない
もうそんなこと忘れたんだ
君との出会いも 君と手をつないで帰ったあの夜も
全部忘れなきゃいけないんだ

どれだけ愛しても
どれだけ君と一緒に過ごしても
君はいつも彼のことを考えてるんだ

君との思い出は愛しくて せつない
僕は君への気持ちを隠して今日も君と過ごす
君を見守ることが僕にできる唯一の役目みたいだから
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