世界が逆転した日
「そんなつもりじゃ...。俺は誰に対しても、こんな話し方なんです。
そんなに嫌なら、これからは気をつけますから。」
「うそつき。美希ちゃんにはタメ口だったくせに!」
「誰ですか?美希ちゃんって。」
お前の彼女だよ!もう1人の!
誰に対してもって、他の人と俺は同じ扱いなの?
そっちの方がショックだ。
「敬語で話すなら、もう明宏とは話さないから。」
「子供みたいなこと言わないでくださいよ...。」
お前にそんなこと言われたくない!
確かに子供っぽい性格かもしれないけど、明宏よりは大人のつもりだ。
それから俺は、まだ話を続けている明宏を無視して自分の部屋に引きこもった。
明宏が入ってこれないように鍵をかけて。
いつまでも進歩がない子供みたいな恋愛をしている俺たち。
こんな風になってしまうのは、明宏が好きだから...って、
いい加減気づけよ、バカ!
そんなに嫌なら、これからは気をつけますから。」
「うそつき。美希ちゃんにはタメ口だったくせに!」
「誰ですか?美希ちゃんって。」
お前の彼女だよ!もう1人の!
誰に対してもって、他の人と俺は同じ扱いなの?
そっちの方がショックだ。
「敬語で話すなら、もう明宏とは話さないから。」
「子供みたいなこと言わないでくださいよ...。」
お前にそんなこと言われたくない!
確かに子供っぽい性格かもしれないけど、明宏よりは大人のつもりだ。
それから俺は、まだ話を続けている明宏を無視して自分の部屋に引きこもった。
明宏が入ってこれないように鍵をかけて。
いつまでも進歩がない子供みたいな恋愛をしている俺たち。
こんな風になってしまうのは、明宏が好きだから...って、
いい加減気づけよ、バカ!