世界が逆転した日
こんな言い訳ばかりしてるから今までの彼女にも振られたんだろうな、きっと。
やっぱり謝ろう。謝るぞ!
「明宏、あのさ...。」
食事が終わって部屋に戻ろうとしている明宏に1週間ぶりに話しかけた。
話しかけた、のはいいんだけど、何て言ったらいいのか分からなくて黙りこむ。
しばらく、お互いに様子を伺うだけの時間が続いて。
それから。
「まだ怒ってま...怒ってる?そろそろ仲直りしたい。」
「俺も悪かったから...ごめん。」
「もう怒ってない?今日は部屋に行ってもいい?」
「怒ってないけど、部屋はダメ。」
だんだん甘ったるい雰囲気になってきて、それが恥ずかしくて、とっさに拒否してしまった。
嫌なわけじゃないんだけど。
女の子ともあまり付き合ったことがないし、男と付き合うのは当たり前だけど明宏が初めてで。
こんな時どうしていいのか分からなくなる。
やっぱり謝ろう。謝るぞ!
「明宏、あのさ...。」
食事が終わって部屋に戻ろうとしている明宏に1週間ぶりに話しかけた。
話しかけた、のはいいんだけど、何て言ったらいいのか分からなくて黙りこむ。
しばらく、お互いに様子を伺うだけの時間が続いて。
それから。
「まだ怒ってま...怒ってる?そろそろ仲直りしたい。」
「俺も悪かったから...ごめん。」
「もう怒ってない?今日は部屋に行ってもいい?」
「怒ってないけど、部屋はダメ。」
だんだん甘ったるい雰囲気になってきて、それが恥ずかしくて、とっさに拒否してしまった。
嫌なわけじゃないんだけど。
女の子ともあまり付き合ったことがないし、男と付き合うのは当たり前だけど明宏が初めてで。
こんな時どうしていいのか分からなくなる。