世界が逆転した日
「あっちゃん!聞いてくださいよ!

...その世界にそのままいたいと思いました?
あっちの世界は、あっちゃんの理想の世界なんですよね。」


「思わなかった、こともないけど...。
なんか作り物の世界みたいで怖かった。
俺の生きてきた人生じゃないから。」


「あっちゃんはマジメですね。
俺だったら、自分の理想の世界にそのままいたいです。」



マジメ、なのかな?
だって俺があっちの世界にいるということは、もう1人の俺が困るということで...。

そうだ!大事なことを忘れてた!

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