Seasons
いろいろと考えすぎて翌日、熱が出て学校を休んだ。



ゆっくりと家で寝ていた。




桜吹雪の中に立つ、雪乃。


俺に向かって微笑んでいる…




桜が全部散ってしまうと雪乃も消えている。。。



必死に捜すけど見つからない。





そんな所で目が覚めた。





心の奥底にある気持ちなのか??





雪乃に自分の気持ちを伝えたらこのモヤモヤしてるのが何かわかるのだろうか?




俺は雪乃の事を信じる事が出来るだろうか?








雪乃にドキドキしてもいいのか?







抑えてた気持ちが溢れ出す…




携帯にメールが入ってた。


雪乃からだった!




《風邪、大丈夫?
昨日の事はホントだよ。
信じられないかもしれないけど今、私の心の中で大和の存在が大きくなってます。私は大和が好きです。》




何度も読みかえす。



雪乃の真っ直ぐな気持ちに応えたい、そう思った。
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