年上の花嫁。年下の花婿。





「ほら、着いたわよ。」


制限速度ギリギリでぶっ飛ばしていた智里の愛車が止まり、






「ありがと」





礼を言って降りようとすると、智里が煙草をつけながら言った。


< 9 / 34 >

この作品をシェア

pagetop