愛するということ
グイっと一気にビールを流し込む。



今日は、瞬と小椋さんが並ぶことはなかったが、明日はかならず目の当たりにする。

その時俺は、まっすぐに見つめていられるだろうか・・・





今日のビールは苦いだけで、ちっとも酔えない。
俺は、2缶目を開けていた。




トントントン




ドアを叩く音がする。


「隼人・・・?いる?」



瞬だ。



俺は、駆け寄りたい気持ちをグッとこらえて、深呼吸をひとつする。




冷静に・・・
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