雨の時の初恋

ー放課後


（よし！帰ったらマ〇オしよう）


と決めていた。が……


「神谷。」


「んー？どうしたの？」

翔君が話しかけてきた



「今日、暇か？」


「暇だけど…」


（マ〇オするだけだし）

「今日家来いよ。」


「はい？」


「だから～家来いって言ってるの。」


私は後ろに数歩下がった

「なぜ？」


「昨日の礼してないし…母さんが神谷のこと気にったらしくて、連れてこいって。」


（ウソウソウソウソ。嘘じゃない？）

顔を引っ張ったてたしかめる


（痛い…）


なら………


「行きたいです！」


翔君はニコッと笑った。