雨の時の初恋
ーバン!

何かと思ってドアのほうをみると翔君のお母さんがいた。

「望美ちゃん!翔、なんにも望美ちゃんにしてないでしょうね!」

と言って私に抱きついてきた。

「は…はい。」

翔君のお母さん…私の首しまってます…くるし~

「く…苦しい~」

「あら…ごめんなさい」ニコニコ♪

(凄く笑ってる…)

「母さん、ドアまた壊したでしょ。」

翔君が帰ってきた。

「あら、言い方が悪い」
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