雨の時の初恋
「母さん。そろそろ神谷離せよ。紅茶冷める。」

「意地悪ー」

ほっぺを膨らました。

(可愛いな~)
私はクスッと笑う。


翔君のお母さんは翔君が持っているトレーを見た

「翔!なんで!望美ちゃんがいるのに!紅茶だけなの!お菓子は?」


「なかった」


「またお姉ちゃんね!」

「多分そう。」


「仕方ない…望美ちゃんから離れたくないけど…お菓子作ってくるわ!」

「待ってて望美ちゃん!!」


翔君のお母さんは部屋を出て行った
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