大好きだから
第一章
三年後、春
「おはよう。」
ゲッ。朝からよ、吉澤・・が・・・。
「・・ぉは・ぅ・ざぃます・・・。」
ううう、高校 最初の日は最悪だぁぁぁ・・・。
「おっはよ~!!葵!」
あっ、真琴?
今日、やけにテンション高くない?
「だって、だって、今日から高校生なんだよ。」
「高校生ったって、中学から上がりじゃん。
場所も、変わらないし先生も一緒でしょ。」
別に、テンション上がらないでしょ。普通。
「でも、うちの中学 一クラスしかなかったでしょ。
で、イケメンいないから、中学で一つ学年上がっても
つまんないけど・・・」
「・・・だって、高校からはもう一クラス他中から
入ってくるんだよ。よくない?」
・・結局、イケメン捜しですか。真琴さん。
「あぁ、楽しみ! 葵もそうでしょ?」
「えっ、あたし?あたしは・・・。」
「あっ、葵は、あいつがいるからいいのか。」
あいつ・・って?
「安藤に、決まってるじゃん。」
「・・・・・。」
「おーい、葵?」
「安藤を、好きだったのは中二の時の話でしょ!!」
真琴も知ってるはずなのに・・・あぁ、もう。
ぶつぶつ・・・・。
ガラッ。
ゲッ。朝からよ、吉澤・・が・・・。
「・・ぉは・ぅ・ざぃます・・・。」
ううう、高校 最初の日は最悪だぁぁぁ・・・。
「おっはよ~!!葵!」
あっ、真琴?
今日、やけにテンション高くない?
「だって、だって、今日から高校生なんだよ。」
「高校生ったって、中学から上がりじゃん。
場所も、変わらないし先生も一緒でしょ。」
別に、テンション上がらないでしょ。普通。
「でも、うちの中学 一クラスしかなかったでしょ。
で、イケメンいないから、中学で一つ学年上がっても
つまんないけど・・・」
「・・・だって、高校からはもう一クラス他中から
入ってくるんだよ。よくない?」
・・結局、イケメン捜しですか。真琴さん。
「あぁ、楽しみ! 葵もそうでしょ?」
「えっ、あたし?あたしは・・・。」
「あっ、葵は、あいつがいるからいいのか。」
あいつ・・って?
「安藤に、決まってるじゃん。」
「・・・・・。」
「おーい、葵?」
「安藤を、好きだったのは中二の時の話でしょ!!」
真琴も知ってるはずなのに・・・あぁ、もう。
ぶつぶつ・・・・。
ガラッ。