【完】彼氏捨てます!Part2



「部屋汚いけど、ここに座って」



部屋に招き入れて

ローテーブルの横にある座椅子に座るように促した



「散らかっててごめんね」



そう言いながら私も大輔くんの相向かいに座った



「ううん、十分綺麗だよ」




「そ、そうかな?」




大輔くんの部屋と違ってあまり掃除をしていない私の部屋は少し散らかっている……綺麗では無いと思うけど…、




「あのカーテン部屋に合ってるね」




「…………ありがと…」




今はカーテンなんて死ぬほどどーでもいいです。




下を向いて何を話そうか考えていると




「白木さん」




先に口を開いたのは大輔くんだった。




「俺は…江口さんのことが好きだった」




真面目な顔をしていきなりぶっちゃけた

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