【完】彼氏捨てます!Part2
それでも
「着て!?」
って上着を着せてきたから
「…私に…優しくしないで…!!!」
上着を無理矢理脱いで大輔くんに押し返した
「でも、風邪「放っといて!!!」
「私がどんな女か知ってるんでしょ!?」
「どんな女って……」
ぁあ!もう!!
「私はレイプもされたしどんな男とでもヤる尻軽女で汚いの!!お願いだから出て行ってよ!!!」
大輔くんに向かって大声で話すと
「レイプって……本当だったの……?」
心配そうな顔をして問い掛けてきた
「うん!そう!!」
ワザとキレの良い返事をして
「心配しないで!別に落ち込んでないから!!」
溢れ出る涙を必死に堪えて大輔くんを見つめて
「私、大輔くんに言わなくちゃいけないことがあるんだ」
覚悟を決めて口を開いた