【完】彼氏捨てます!Part2
家の近くまで行くと私に気付いた大輔くんが駆け寄ってきた
「白木さん、いきなり押し掛けちゃってごめんね…、」
「ううん、いいの…わざわざありがとう」
大輔くんに顔を見られないように下を向いて手を差し出したのに
「はい、ハンカ………その顔どうしたの!!?」
頬の痣に気付いてしまった
「べ、別に……早くハンカチ貸し「良くないよ!顔見せて!!」
って顔を掴まれて上を向かせられた
やめてよ、見ないで…
「し……らき…さん……!?」
大輔くんは私の顔を見て目を見開いて驚いている
今の私は涙で顔がグチャグチャなの