電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②
「まあ、ブライリーは退治したんじゃから、これで良しとしよう」
と、フジミおばあちゃんは言った。意外とポジティブ。
智美ちゃん、フジミおばあちゃんは仲良く帰っていく。
「美希!帰ろう!もう暗くなったし!」
「うん。」
そんな騒ぎの中、もう昼間だったのに、夕焼け。あれから時間がたっていたんだ。
うん?それとも・・・、私がボーっとしていたから?まあ、いっか。私も後に続いて歩こうとした時、
「美希ちゃん」
と、咲恵子さんが私を呼びとめる。
「咲恵子さん、なんですか?」
「いえ、なんかあった?美希ちゃんにしては珍しくボーっとしているなって。智美も言っていたけど、この頃美希ちゃんちゃんと寝ている?疲れとか溜まっていないかなって」
「心配してくれてありがとう。でも、私は大丈夫です」
と、明るく笑顔で言ってはみたものの。本当の気持ちじゃ無かった。
「そう?・・・・・・何か言いにくい悩みでもあるの?」
と、フジミおばあちゃんは言った。意外とポジティブ。
智美ちゃん、フジミおばあちゃんは仲良く帰っていく。
「美希!帰ろう!もう暗くなったし!」
「うん。」
そんな騒ぎの中、もう昼間だったのに、夕焼け。あれから時間がたっていたんだ。
うん?それとも・・・、私がボーっとしていたから?まあ、いっか。私も後に続いて歩こうとした時、
「美希ちゃん」
と、咲恵子さんが私を呼びとめる。
「咲恵子さん、なんですか?」
「いえ、なんかあった?美希ちゃんにしては珍しくボーっとしているなって。智美も言っていたけど、この頃美希ちゃんちゃんと寝ている?疲れとか溜まっていないかなって」
「心配してくれてありがとう。でも、私は大丈夫です」
と、明るく笑顔で言ってはみたものの。本当の気持ちじゃ無かった。
「そう?・・・・・・何か言いにくい悩みでもあるの?」