キミ オモイ


集団登校で
少し早く学校に着いた
あたしは次の授業で
使う教科書やノートの
準備をしていた


「阿里沙ちゃん」


ふと前を見上げたら
そこには同じクラスの
柳下さんがいた


「何?」


あたしはあまり柳下さん
とは親しくないから
少し身構えて聞いてみた


とゆーか
極力親しい人を
作る気はないんだけど


そんなことを考えて
いると柳下さんが口を
開いた



「妹さんがなんか呼んで
るみたいだよ」


「は?」


あたしは頭に?を
浮かべた


めったに来ない……
てゆーか一回も
来たことない優利枝が
来るなんて
一体何の用なんだろ?




「あ ありがとう
教えてくれて」


あたしは柳下さんに
お礼をいってから妹の
いるドアの方に向かった



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