12年目の恋物語
あとがき
ハルとカナの物語は、いかがでしたでしょうか?
書きたかったのは、ただただ純粋な恋。
それから、読んでいる間は辛くて悲しい、ほろ苦いのに、読了後は、ホッとして、ほんわかして、何となく暖かい気持ちになれる……そんなお話です。
読み終わった後で、もし少しでも、あなたが、そんな気持ちになってくれたのなら、とても嬉しいです。
この話は、元々、数年前に、一本の長編小説として書いたものでした。
発表する場がなくて、眠っていたお話。
それを発表する場として、2014年1月のある日、ケータイ小説の存在に気がつきました。
結局、元の話からは、設定とほんの数ページ分を使っただけで、完全リニューアルとなりました。
裏話ですが、羽鳥先輩は、当初、女性でした。
でも、やっぱり、恋物語にはライバルが必要だよね、と、羽鳥先輩は男性に変身。
そして、なんと、元の小説には、志穂ちゃんもいませんでした!!
書き進める1ヶ月弱の間、楽しくて楽しくて、やっぱり、私は書くことが大好きだと実感する毎日でした。
次に書く小説が、どんなものかは、まだ決まっていません。
でも、次の物語でも、また、あなたとお会いできたら、とても嬉しいです。
あとがきまで読んで下さって、本当にありがとうございました!!
心から感謝します。
最後にひとつお願いです。
もし、この長い小説を読んで、あなたの心に何か残るものがあったなら、そして、もし、お時間があるのなら、ぜひ、かんたん感想、感想、レビューなどに、あなたの足跡を残していってください。
あなたの言葉が、私が次の言葉を綴る原動力になります。
あなたとの出逢いが、私の宝ものです。
これからも、よろしくお願いします!
織音♪
★追記★
この後ろに、後日談を書きました。
映画で言うところの、タイトルロールの黒い画面が終わった後、サプライズで出てくる映像のような、そんなイメージで書きました。
ぜひ、このまま、合わせてお読み下さい。