教壇と愛の狭間で~誰も知らない物語~
第十九章 陰謀、迫る別れ
-翌日-
先生を再び前のように愛することが出来るようになって、あたしにはいつもの笑顔が戻っていた。
「おはよう!陸、凛」
「おはよ、水香。なんか今日は明るいね」
凛が驚いたような顔をしながら言った。
「別に」
あくまでもあたしは何もないような顔をする。
本当は嬉しくて自慢したいくらいだけど、そんなことは出来ない。
まるで昨日のあたしが嘘みたい。
あんなに暗い気持ちだったのに、今はこんなにも弾むような気持ちになっている。
空も雲ひとつない快晴。
まるであたしの心を表しているかのようだ。
窓際の席なので暖かな日差しが気持ちいい。
心地よい眠りに誘われる。
いい夢見れそう。
って、寝ていたんじゃいけない。
「なに朝から寝ているんだ」とか思われてしまう。
黒板の上にかかっている時計を見ると、まだ登校完了の時刻にもなっていなかった。
それにしても暇だ。
ルーズリーフに世界史の木下彩名先生のコスプレバージョンでも描くことにしよう。
木下先生は年齢は30代後半のようだが、照れるとかなりかわいい。
うん、黒をベースにしたゴスロリバージョンもお似合いだ。
セレブのような姫ロリもかわいい。
チャイムが鳴り、先生が来た頃には、お嬢様のような甘ロリバージョンまで仕上がっていた。
何をやっているんだ、あたしは。
先生を再び前のように愛することが出来るようになって、あたしにはいつもの笑顔が戻っていた。
「おはよう!陸、凛」
「おはよ、水香。なんか今日は明るいね」
凛が驚いたような顔をしながら言った。
「別に」
あくまでもあたしは何もないような顔をする。
本当は嬉しくて自慢したいくらいだけど、そんなことは出来ない。
まるで昨日のあたしが嘘みたい。
あんなに暗い気持ちだったのに、今はこんなにも弾むような気持ちになっている。
空も雲ひとつない快晴。
まるであたしの心を表しているかのようだ。
窓際の席なので暖かな日差しが気持ちいい。
心地よい眠りに誘われる。
いい夢見れそう。
って、寝ていたんじゃいけない。
「なに朝から寝ているんだ」とか思われてしまう。
黒板の上にかかっている時計を見ると、まだ登校完了の時刻にもなっていなかった。
それにしても暇だ。
ルーズリーフに世界史の木下彩名先生のコスプレバージョンでも描くことにしよう。
木下先生は年齢は30代後半のようだが、照れるとかなりかわいい。
うん、黒をベースにしたゴスロリバージョンもお似合いだ。
セレブのような姫ロリもかわいい。
チャイムが鳴り、先生が来た頃には、お嬢様のような甘ロリバージョンまで仕上がっていた。
何をやっているんだ、あたしは。