◆女の子の特権





『じゃあおれ、今日は帰るわ。
また明日。』


「うん、ばいばい」


彼が帰ってからも何だかその日は眠れずに
彼のことを考えていた。









ピンポーン





誰だろう?彼が忘れ物でもしたのだろうか?





『よ、久しぶり。』




ドアを開けるとそこには、




「久しぶり・・・昌也。」





元彼がいた。








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