☆最強美少女☆
由紀「ねぇ、ねぇ、翼ちゃんは何でここに引っ越してきたの??」
「えっ!?えーとぉー・・・お父さんの都合で・・・。」
私が引越してきた理由は、まあ、お父さんのせいでもある。
学校に家が、ヤクザということがバレたのだ。
それで、不良高に転校した。
はあ、普通のお家に生まれたかったな・・・。
今の暮らしも楽しいけど・・・。
「そういえば、隣の席あいてるけど誰なの??」
由紀「あぁ、そこはねー・・・。籐之流哉(とうの りゅうや)っていう人の席だよ。」
籐之流哉...ね。
「へー。そうなんだ。」
由紀「え!?」
「へ?」
え?何??
由紀「籐之流哉だよ!?」
「う、うん。」
え??何が言いたいの!?
「ヤクザのNo.2の息子だよ!!」
へー。そうなんだ。
ちなみにNo.1の娘は私だけどね。
私が、普通の顔をしていると、由紀が
「初めて見た。こんな子。」
と言った。
「いや、驚いてるよー」
「うそ!!全然驚いてないよ!!」
「アハハハハ」
「もー!!」
楽しくなりそうだな♪
こんな感じで、今日の学校は終わった。