隣に住んでいるのは先生で……。



私にそれを言わせようとしているの………!?



そんなことを考えている間にも、距離は近づいて……



コツッ



遂に背中が壁に当たって、壁まで追い詰められたことを実感した。



「……………」



もう後ろには逃げられない。



どうしよう……。



―――ギュッ



私はあまりの近さに目を閉じた。






すると……



「何……?
またキスされたいの……?」



えっ………!?



「何言って………」



私はその言葉に驚き、目を開けた。



その瞬間……



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