隣に住んでいるのは先生で……。
「そのスパルタの先生ってどんな人なの?」
「えっ……!?」
突然どうしてそんなことを……!?
すると、真奈は言いにくそうに……
「…やっぱり……角が生えていて、恐いオーラを体中から出しているような人なの?」
えっ………。
角……?恐いオーラ……?
私は唖然とした……。
「えっ……スパルタで隈ができるような教え方って言ったから……。鬼のような人かと……。違うの……?」
「ぷっ………あはは(笑)」
私は真奈の口から意外な言葉が出て、突然笑い出した。
まさか、そんなこと言われるとは思わなかった……。