隣に住んでいるのは先生で……。
―――ダッダッダッ
「先生〜〜〜!!!」
私は思いっきり走った。
先生にこのことを早く言いたくて………。
―――ガタンッ
私は勢いよく職員室の扉を開けた。
「どうしたんだ?そんなに慌てて………」
私は先生を見つけると、すぐに勢いよく近づいた。
そんな私を見て、先生はとても目を開き驚いている。
「先生!!!はい………」
私は満面の笑みで、先生に数学のテストを差し出した。