隣に住んでいるのは先生で……。
「あっ!本当だ………。」
もう、7時かぁ………。
あっという間に時間が過ぎた気がして、不意に寂しさが込み上げてきた。
もう少し、先生と一緒に居たいな………。
そんな気持ちで窓の外を見ていた私の横から先生がポツリと言った。
「どこかで、食べて帰ろうか?」
「えっ………!」
「まだ家に着くまで少し掛かるし、それに何よりお腹空いただろ?」
「………はい」
まさか、先生と外食が出来るなんて夢のようだ………。
それに、先生ともう少し一緒に居られる。
それが何より嬉しい///。
お腹が鳴った時は恥ずかしかったけど、そのお陰で先生の笑顔も見れた。
私のお腹の虫ありがとう!!!
私は心の中でガッツポーズをした。