隣に住んでいるのは先生で……｡

「あっ………////」



エレベーター着いて、扉が開いた瞬間、先生はまた私の腕を掴み歩き出した。



先生はさっきの話を聞いて今、何を考えてるんだろう………？



そう思っていたら、あっという間に私達が住んでいる部屋の玄関の前に着いた。



私はそろそろ腕を離してくれると思っていた。



しかし………あれ？



離してくれない！！！



しかも、先生はポケットから家の鍵を出して、鍵を開け始めた。



「何してるんですか？」



私は慌てて言った。



「…………」



先生は何も答えてくれなかった。



もう彼女がいる先生の部屋に上がることなんてできない………｡



しかも、夜でもういい時間だ。



こんな状況で入れるはずなんてないのに………



先生は鍵を開けて、ドアを開けた。



そして、離さなかった私の腕を引っ張り………



―――パタンッ



そのまま先生の部屋に連れ込まれた。