隣に住んでいるのは先生で……。



あれから、私は先生とは………



……………………

………………


…………



ある朝。



いつものようにエレベーターに乗ろうと待っていると………



「おはよう」



朝から爽やかな笑顔で私に挨拶してくる先生が現れた。



「おはようございます………////」



何だか、あの玄関の時以来に会ったな………////。


ふと、頭にあの時の先生が蘇って来た。



私は横に立っている先生を見上げた。



うわぁ………。



全然違うな………。



あの時は本当にビックリした。



先生が私を目を潤ませて見つめてくるんだもん………。



そう思いながら、私は先生をずっと眺めていたようで………。



「そんなに見ないでくれるかな………////」



先生は照れた顔を片手で隠しながら言った。



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