隣に住んでいるのは先生で……。



―――あれからしばらく経ったある日



私は真奈と少し遊んで、少し家に帰るのが遅くなった。



―――ガチャッ



「ただいま………」



今日はよく話したな………。



真奈とはやっぱり恋愛の話しで華を咲かせていた。



真奈も安堂先生と上手く言っているみたいだし………。



私と先生のことを話すととっても喜んでくれた。



私達が今の関係にあるのは真奈のお陰だよね………。



もし、真奈に相談してなかったら今はどうなっていたか分からないし………。



そんなことを思いながら、リビングまで来ていた。



………あれ?



お母さんと誰が話してる………。



私は目を凝らしてリビングのドアの隙間から見た。



嘘………!?



先生!?



リビングにはテーブルの椅子に対面するようにお母さんと先生が座っていた。



そして、少し二人の話が聞こえてきた。



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