あたしの胸は小さいけれど【完】
中学2年の時から付き合っているあたし達。
拓斗が変わったのは高2に入って少しした頃だった。
それまでは周りも認めるラブラブぶりで。
「好きだよ」って言葉も毎日の様に言ってくれた。
「紗希(さき)可愛い!」って言って抱き締めてキスもしてくれた。
肌と肌を重ね合わせて、深くあたしを求めても来てくれた。
でも、最近そんな愛情表現はパタリと消えてしまって・・・
キスしたくても、もっと深く拓斗に触れたくても、女のあたしからそれを求めるなんて恥ずかしくて出来なくて・・・
そうやってあたしがうじうじ悩んでいる間に、拓斗は他の女子の話しばっかりする様になった。
なんでこんな風に拓斗が変わったのかまったく分からない。
拓斗が変わったのは高2に入って少しした頃だった。
それまでは周りも認めるラブラブぶりで。
「好きだよ」って言葉も毎日の様に言ってくれた。
「紗希(さき)可愛い!」って言って抱き締めてキスもしてくれた。
肌と肌を重ね合わせて、深くあたしを求めても来てくれた。
でも、最近そんな愛情表現はパタリと消えてしまって・・・
キスしたくても、もっと深く拓斗に触れたくても、女のあたしからそれを求めるなんて恥ずかしくて出来なくて・・・
そうやってあたしがうじうじ悩んでいる間に、拓斗は他の女子の話しばっかりする様になった。
なんでこんな風に拓斗が変わったのかまったく分からない。