運命の恋は最強暴走族とⅡ


「オレちょっと一本吸ってくるわぁ」

「オレも行きます!」


気を使ったのか、一誠と翔もこの場を離れた。


「なぁ…愛?」

「ん?」

「いつ記憶戻ったんだ?」

「さっき、大虎が後ろから殴られそうになってた時に『前にもこんなことがあったな…』って、思って…
そしたら口が勝手に『大虎!』って」

「そうか…」


オレのことそんなに……思ってくれてんだな。


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