運命の恋は最強暴走族とⅡ


「でも、本当に良かった…
オレ、お前が一生記憶取り戻さなかったら…どうしよって…ずっと考えてた」


記憶を取り戻さなかったら…
オレのことを思い出さなかったら…
って、ずっと考えてた…


「私も良かった…
大虎のこと思い出せて。
どうして、こんなに大切な人を忘れてたんだろって思った…」

「もう忘れんじゃねぇぞ…」

「当たり前だよ…」



そしてオレたちはそっとキスをした…




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