運命の恋は最強暴走族とⅡ


「そおか…」

「あぁ…
お前はちゃんと愛が好きか?」

「あぁ」

真っすぐにオレの目を見る大虎の瞳は、
『迷いはない』そう言ってるような気がした。

勝てる気しねぇよ…

それでもオレは愛が好きだ。
でもアイツの泣く顔は見たくねぇから、諦めようと思う…

「大虎、一誠まだ、話してるの?
もうそろそろ倉庫に帰るよ〜」





あぁ〜ダメだ…
笑顔で名前を呼ばれるとまた好きになっちまう…

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