運命の恋は最強暴走族とⅡ


オレはポケットから携帯を取り出し親父に電話をかけた。


数回の呼び出し音がなって親父が出た。

『どうした?
珍しいなお前が電話かけてくるなんて』

「…殺して欲しい奴がいんだけといいか?」


『…誰だ?』

声のトーンが少し低くなった親父。


初めての頼み事が人殺しだからな…


「平田海斗…」

『平田…海斗…?』

「あぁ。」


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