運命の恋は最強暴走族とⅡ
『そいつは元は矢野組の奴だ。組の金を持って逃げた。
昔話しただろ?』
「コイツの事だったのかよ」
『ハハハ、任せとけ。
理由は知らねぇがオレ達がそいつを殺してやる。早かれ遅かれそいつは死んでる。
あ、そいつに聞いてくれ…どー死にたいかってな』
「いや、親父に任せる。
苦しんで死んでいくようにしてくれ。」
『鬼だな。
お前は…』
そう言ってオレは電話を切った。
「了解だってよ」