運命の恋は最強暴走族とⅡ


『そいつは元は矢野組の奴だ。組の金を持って逃げた。
昔話しただろ?』


「コイツの事だったのかよ」

『ハハハ、任せとけ。
理由は知らねぇがオレ達がそいつを殺してやる。早かれ遅かれそいつは死んでる。
あ、そいつに聞いてくれ…どー死にたいかってな』


「いや、親父に任せる。
苦しんで死んでいくようにしてくれ。」

『鬼だな。
お前は…』


そう言ってオレは電話を切った。


「了解だってよ」


< 50 / 150 >

この作品をシェア

pagetop