トマト100%


俺はとっさに携帯をだした。

太地に電話。



「太地君に電話??ふーん。」



「もしもし!」

「デート中だろ。」

「俺はアイドルなんだ!なんで演技に一生懸命になんなきゃダメなんだ?」


「うぅ~ん。」

「なんかあるんだろ?言えよ。どうせ予知夢で未来見えてんだろ。」



後ろで驚いてる里美があった。

予知夢で驚いてんだろ。



「予知夢なんてねーよ。」


「卒業文集読んだから。かんが鋭いんだろ?」



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