+.・初旬゚・.

プリクラを撮り終えて2人はスタバに移動して恒例のおしゃべりTime


「あー楽しかった★また来ようねっ」


「うん♪やっぱ里架といると安心するわ〜」


「うちもだよ♪」


「あーあ...」


「えっ?急にどうしたっ?;実はあたしといるとつらいとか?そうだったかーそれならそうと早くいっ・・」


「ちーがうってば!!;里架じゃなくって彼氏だよ!!」


「まさか!!いつの間に親友の時田さんに内緒で彼氏作ってたなんて..お母さん泣いちゃうわよ・・・」


「いやいや笑 出来てませんからー!!てかいつからあたしのお母さんになったのよー笑」


「えへっ♪」


「えへって!!笑 まあいいや。あたしね頼れる存在が欲しいのってか安心出来る場所?ってか癒される場所?ってか癒してもらう人?ってか・・・」


「要するに彼氏なんでしょ "ってか"使いすぎ!笑」


「そーそーそーよ!!!!!!その通り!!最近映画とか小説とか見まくってたら羨ましくなっちゃって....」


「わかるよ!!!その気持ち!!だけど現実問題いないよね。小説とかに出て来る美少年っ」


「だから辛いんだよねいま。しかももう高2だよ?まともな恋愛なんてあと何ヶ月したら勉強の嵐で出来なくなっちゃうんだよ?;」


「もうどうしようもないよね。女子校だし、周り彼氏いないし笑」


「やっぱ無理なのかなあ王子様」


「それにうちらは高望みしすぎだから。特に美愛はドがつくほどのSでイケメンがいいんでしょ?」


「あったりまえじゃーん。ドがつかないと毎日楽しくないよ?笑」


「それは..実際目の当たりにしたらうんざりするかもよ笑」


「まっ今年の夏が最初で最後だっ!!!!!!
あたしの王子様よ!!!!!!寄ってこーい!!!」


「寄ってこいって笑;」



そんなこんなで2人は決意したのであった笑



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