最愛〜最高の涙を君と…〜
Ⅱ
初バイト
「麗が迎えに来るなんてめずらしいじゃない。朝ごはん食べた?」
昨日は色々あって疲れたからか
ぐっすり眠れた。
「まぁね。うん、食パン食べてきた」
「それだけ!?本当ひどい食生活だなぁ」
「コーヒーも飲んだよ」
「いやいや、あんまり変わんないから。なんか食べてく?」
「大丈夫。お腹いっぱいだし」
「もーそのうち体壊すよ。ちょっと待ってて、鞄持ってくるわ」
それから夏帆は1分もしない内に
戻ってきてあたしたちは2人で
瞬の家に向かった。