最愛〜最高の涙を君と…〜





「じゃあ、大輝さんありがとうございました」

「いーえ♪気を付けてな」

「はい」



大輝さんにお礼を言って
颯に引っ張られながら家に帰った。









「ありがと、颯」

「うん」

「…あれ?」

「なに?」



一つの階に2部屋しかない
3階建ての小さなアパート。


あたしの部屋は2階で
通りからは玄関も見える造り。







「誰か、いる」






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