最愛〜最高の涙を君と…〜






「あー、えっと……」



どうしよう!!



「ねぇ、今俺にうるさいとかいった?」



怒ってる………よね?




「そーーーうっ♪♪♪」



何て言おうか考えていたとき
そんな甲高い女の人の声が聞こえた。

そして目の前の男の腕に
声の主であろう人物が絡みつく。



「颯、今日は私と遊んで?♪」



うわー可愛い人だなぁ…







ん?
これってチャンスじゃない?








「あ、あの………」






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