綺羅☆きら☆
広い部屋で真ん中あたりに、ガラスのケースが見えた。
ガラスケースに近付いて見ると、中に人が横たわって居た。
中性的な顔立ちだが男性で、肌に朱を帯びて居るため眠って居るように見えた。
「誰かな?」
「俺でしょう。」
鈴の疑問にこう答えた。 綺羅に鈴は狼狽えながら言った。
「なんで、ここに綺羅がいるの!?」
「さあ、俺の方が聞きたいね。」
「さあ~って」
「気がついた時には、身体はここにいたんだ。
で、今はモノグラフみたいな感じで、お前と行動を共にしてんだろう。
今の状況で、調べるすべもないしな。」
綺羅は吐き出すようにそう告げると黙り込んだ。確かに今の状況では、調べるすべはない。
鈴も黙るしかなかった。
ガラスケースに近付いて見ると、中に人が横たわって居た。
中性的な顔立ちだが男性で、肌に朱を帯びて居るため眠って居るように見えた。
「誰かな?」
「俺でしょう。」
鈴の疑問にこう答えた。 綺羅に鈴は狼狽えながら言った。
「なんで、ここに綺羅がいるの!?」
「さあ、俺の方が聞きたいね。」
「さあ~って」
「気がついた時には、身体はここにいたんだ。
で、今はモノグラフみたいな感じで、お前と行動を共にしてんだろう。
今の状況で、調べるすべもないしな。」
綺羅は吐き出すようにそう告げると黙り込んだ。確かに今の状況では、調べるすべはない。
鈴も黙るしかなかった。