綺羅☆きら☆
鈴が髪を乾かしていると シャワー室から綺羅が出て来た。
鈴が髪をかきあげながら髪を乾かしている。
綺羅はゾクリとした。
今まで、感じたことがない感覚。
綺羅は鈴に近づいた。

「鈴、俺の事好き?」

「好きだよ。けど、急に何?!」

鈴が言ってる途中で綺羅が鈴に抱き付いて来た。
「ちょっと!何!?」

慌てて鈴が離れようとするが、綺羅に押さえ込まれた形で身動き出来ない。
そんな状態で綺羅は鈴に 囁いた。

「しようか?!」

何をと言いかけた鈴の口に綺羅が自分の唇を押し当てて来た。
いわゆるキスをされたのだ。
その瞬間、綺羅が言った意味が判った。

抵抗をしようと鈴はもがいたが、綺羅の舌の動きに抗われなくて、腰がくだけてしまった。
鈴の頭はパニックだったが、腰がくだけた鈴の身体を、キスをしながら、やんわりと綺羅は抱え上げて、ベッドに連れて行った。
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