音姫と4人の仲間たち♪

「まぁ、例え永遠君の考えでもよりよいものを作りたいし我慢しようよ」

「美鶴まで!?」

「ごめん」

真顔で返事を返すと永遠君は落ち込んだように顔を伏せた。

でもあえてのスルー。

「あ、あたしさここちょっと気になったんだけど・・・」

「何処?」

「ここ」

楽譜を指差して言うあたしを囲む皆。

完ぺき永遠君を放置中です 笑。

「ここ、若干ズレがあって少し汚く聞こえがち」

「確かに、言われてみればそうかも」

「・・・皆、俺の存在忘れてない?」

そう言って涙目で訴えかける永遠君。

永遠君いじりは楽しいなって思った瞬間だった。

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