音姫と4人の仲間たち♪
「ちゃんとやってるみたいだな」
そう言って部屋入ってきたのは先生だった。
「聞いてくださいよ!こいつら俺のこといじめて楽しんでるんですよ!」
「ほぉ。それは正しい行動だな」
「ちょっ、教師がそんなこと言っていいんですか!?」
永遠君の訴えかけに先生はいきいきとした表情で返事を返していく。
「お前はいじりたくなるんだよ」
「うんうん。それに永遠はいじられてるのがよく似合う」
「それは分かる~」
そんな会話が繰り広げられているなか、永遠君は1人沈んでいた。
あたしは仕方なしに声をかける。
「永遠君、元気出して」
「美鶴・・・」
「しょうがないよ、事実なんだから」
「やっぱりそうなるの!?」
そういう彼に笑顔で冗談だよ、ごめんねというと、彼はやわらかく微笑んだ。