音姫と4人の仲間たち♪
「あ・・・」
視線の先にあたしは希望の光を見た気がした。
視線の先には1人の少女。
「梨香ぁぁぁぁ!!」
あたしは全力で少女の許へ向かう。
「美鶴!?どうしたの、そんなに慌てて」
「助けて梨香ぁ。あの人たち絡みづらい・・・」
「あらら。イケメン・・・」
「それどうでもいいよ・・・。はぁ・・・。梨香も頼れないか・・・」
あたしは小さくため息を吐いた。
彩菜ちゃんゎイケメン衆の様子をニコニコしながら眺めてるし・・・。
「頼れないって何!?親友に対してその態度!?」
梨香は1人でなんか騒いでるし・・・。
あたしはもう一度小さくため息を吐いた。