音姫と4人の仲間たち♪

「それにしても・・・音葉は絶対アイドル目指すべきだって!」

「えぇ!?」

あたしは驚きで変な声を出してしまった。

「そうよ、美鶴。楽しかったんならいいじゃない」

「え、と・・・うん・・・。あたしもアイドル目指すよ」

あたしの返事に満足そうな顔をした皆。

「俺達皆で・・・このグループで絶対デビューするぞ!」

「となると・・・グループ名とか欲しいよな」

「そうねぇ・・・」

あたし達は首をひねる。

「それは後々決めようか」

結局誰からも意見がでなかったということで、グループ名は後で決めることに・・・。

あたしたちの話題は違うものへと変わっていた。

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