音姫と4人の仲間たち♪
「最後の打ち合わせしたいから一緒に食べようよ!」
「は?何言ってんの?今からあそこ行くために席立ったんじゃん」
彩菜ちゃんの言葉に霧生君の動きがとまった。
「そうだったの・・・?」
「え、うん」
こっちに視線を向けないでください!
きょとんとした顔がなんか・・・かわいい!!
「とりあえず。あたし達先行ってるから」
「え、あぁ、うん」
彩菜ちゃんはそういうと歩き出す。
「ちょ、彩菜ちゃん!じゃあ先行ってるね。待ってるから」
あたしはそれだけ言い残すと、彩菜ちゃんの背中を追いかけた。
―――あたし達がいつもの部屋に着いてから5分ほどして、3人は到着した。
あたし達は輪になって座ると、最後の打ち合わせを開始した。